2008年10月21日の放送

■本日の話題その1  アイヌに学ぶ・サケの文化史
 今発売中の自然雑誌faura「サケ特集」の中の「サケの文化史〜神魚から大衆魚へ」(執筆:河井大輔氏)から、今回はアイヌの人たちとサケの関わりを少しご紹介します。
 サケはアイヌの人たちは神の元にいる魚と考えていました。神様のものだから、それを捕らせてもらうには、敬いの気持ちで必要なだけにする、という考え方が浸透していたようです。不敬をおかせば獲物を与えてもらえず、人はたちまち飢えるという考え方ですから、サケたたき棒(昔は川を遡るサケの頭を棒でたたいて捕っていた)も、ヤナギかミズキの木で作り装飾を施した神聖なものとして扱われたそうです。昔、腐れ木でサケをたたく人が飢えに苦しんだ時、フクロウの神がそのことを知らしめ、人々は改めて美しくたたき棒を作り直したところ再び神の恵みを得られるようになった…そんな伝承も残っているそうです。
 このことを現代に置き換えてみると、じつはフクロウの警告の声は今も鋭く響いているのに、現代人はそのことにさえ気づかないでいるのかもしれません。



■本日の話題その2 カメムシの魅力
 さて、ファウラ秋号からもうひとつ、ご紹介したいページは連載「北海道学芸員通信」です。北海道各地の博物館の学芸員の方たちによるリレー企画で、今回は小樽市総合博物館の山本亜生氏が「カメムシに魅せられて」という一文を執筆されました。
 カメムシはそのいやな匂いで嫌われ者ですが、山本さんはそのカメムシに魅力を感じていろいろ調査研究されています。カメムシの魅力は「多様性」と「未知の部分」のふたつがあるそうです。
 多様性というのは、種の多さ(日本に900種)もさることながら、森や草原だけでなく棲む場所も様々。形も大きさも様々なものがあります。例の匂いもいろいろで、中には甘い匂いや青リンゴのような匂いを出すものもいるとか。ちなみにあのいやな匂いの主はスコットカメムシという種だそうです。
未知の部分が多いということは、特に北海道は研究が遅れているそうですが、新種や新しい生態を発見できる可能性があるということです。
 カメムシの魅力を知ることで北海道の自然について考えるきっかけになればうれしいですね。

faura21号P70〜P71

ファウラ2008年秋号「カメムシに魅せられて」のページ(執筆:山本亜生)


■本日の話題その3 大橋弘一の新しい本が出ました!
 私の新しい著書「散歩で楽しむ野鳥の本」が、山と溪谷社から11月5日に発行されます。すでに書店に並ぶ頃ですので、ちょっとご紹介をさせていただきます。
 昨年出しました「庭で楽しむ野鳥の本」がお陰さまで好評をいただき、現在3刷となっています。そこでその続編として今回の「散歩で楽しむ野鳥の本」の出版が決まったというわけです。実物大の切り抜き写真が大きな特徴だった前作同様に今回も野鳥の大きな写真が満載されています。しかし、今回は冬の都市公園で見られるカモ類やサギ類を中心にご紹介する本ですので、さすがに実物大とはいかず、種類によって50%とか60%などという縮率で掲載しています。それでも普通の図鑑にはない大きさ!入門者向け図鑑としては、これだけ大きく写真で野鳥の姿が見られればかなり識別に役立つことと思います。その迫力を是非一度書店で手にとってご覧になってください。
 放送ではこの本の中から「ハシビロガモ」の項を朗読させていただきご紹介しました。解説文も平易でわかりやすいのが特徴!
 「散歩で楽しむ野鳥の本」はAB判オールカラー96ページで1800円(税別)で、山と溪谷社より発行されます。大橋弘一10冊目の著書となります。お楽しみに。
 
散歩で楽しむ野鳥の本

  「散歩で楽しむ野鳥の本」

■インフォメーション
・ 大橋弘一が編集長を務める北海道自然雑誌「ファウラ」2008秋号(特集:サケ)はただいま発売中です。
・ ファウラ編集発売元である大橋弘一写真事務所「ナチュラリー」へのお問い合わせは、
0120-4646-13までどうぞ。

■今日ON AIRした音楽
エリック・クラプトン
・ チェンジ・ザ・ワールド
・ ティアーズ・イン・ヘブン
・ いとしのレイラ(デレク&ザ・ドミノス)
・ ワンダフル・トゥナイト
・ レイダウン・サリー


■「不思議いっぱいネイチャーワールド」は札幌のコミュニティーFM局「FMアップル」(76.5MHz)で、毎週火曜日午前11時00分からお送りしている1時間番組です。パーソナリティー・福津京子さんを相手に、野鳥写真家であり自然雑誌ファウラ編集長でもある大橋弘一が野鳥や自然の話から地球環境まで、エコについて幅広いテーマでお話ししています。

2008年10月14日の放送

■本日の話題その1  北米産のサケが回遊する海は…
 日本列島の川で生まれたサケの系統群ははるばるベーリング海・アラスカ湾を回遊することは以前にご紹介しました。その放送の時、対談相手の福津京子さんから素朴な質問が投げかけられました。「アメリカ生まれの系統群はどこの海を回遊するのか」という疑問です。日本のサケがアメリカの海まで行くのなら、反対にアメリカ生まれのサケは日本近海まで来ているのかと考えたようでした。私は魚類が専門ではなく、残念ながらこの質問に即答できませんでした。そもそも北米大陸の川で生まれる個体群がいるのかどうかさえわかりません。
 この疑問に答えるべく、ファウラ秋号で取材させていただいた千歳サケのふるさと館の学芸員・菊池基弘さんに尋ねてみました。まず北米大陸生まれのサケがいるのかどうかについて。答えはYES。サケには、北米大陸、つまりカナダやアメリカの川で生まれる個体群もいるとのこと。次に、その個体群が回遊する海は…?
 答えは、なんと「ベーリング海とアラスカ湾」でありました。日本産もユーラシア大陸産も北米大陸産も、サケの多くはベーリング海・アラスカ湾を回遊しているのだとのこと。つまり、サケにとってベーリング海・アラスカ湾は最も優れた餌場であり、日本からもい餌場を求めて何千キロもの旅をするようになたということでした。北米産の個体群は近場にそんなにいい餌場があるのにわざわざ遠くまでは行きませんよ、ということのようです。しかし、サケという魚種の起源は日本近海だそうです。なんとなく、日本産のサケを応援したくなってしまうような気がしました。それにしても、ベーリング海とアラスカ湾はそれほどの豊穣の海なのですね。



■本日の話題その2  サケ・マス文化論のこと
 ファウラ秋号は「サケ」特集ですが、その中でネイチャーライターの河井大輔氏が「サケの文化史・神魚から大衆魚へ」という一文を書いています。この文から、今日の放送では古来サケがどのように扱われてきたかをお話ししました。要点を記してみましょう。
 縄文時代の遺跡はサケの遡上河川沿いに集中しているそうです。縄文遺跡が東日本に多いのはサケ遡上が東〜北日本が中心だからと考えられます。一方、福岡県には鮭神社があり、サケは竜宮の使いとされ食用が禁じられていたそうで、東日本ではサケは重要な食糧だったのに対し、西日本では信仰の対象だったようです。稲作文化の弥生時代になると東西の勢力が逆転しますが、交通網の発達によってサケは乾魚や塩漬けとして流通されるようになったといいます。
 時代は下って江戸時代になると、大名への贈答品から徐々に庶民の口にも入るようになっていったそうです。この頃の主産地は越後・越中・信濃でしたが、そうした産地では時代を追うごとにサケが大量に捕獲され漁獲高が減ってしまう現象が起きました。越後・村上藩では資源保護の目的で採卵・放流が行われ、これが世界初のサケの人工増殖となったそうです。
 北海道では、アイヌのコタン(集落)はやはりサケ遡上河川の流域に作られ、サケの産卵場所と一致するといいます。縄文の人々と全く同じ現象が見られるわけです。これが、有名なサケ・マス文化論です。

faura21号P24〜P25

ファウラ秋号・「神魚から大衆魚へ」(執筆・河井大輔


■本日の話題その3  サケの生食はやはり危険
 もうひとつ、サケの話題です。
 「サケは寄生虫がいるから生で食べてはいけない」と言われます。その真偽はどうなのでしょうか。
 サケにはアニサキスという寄生虫がいます。魚の寄生虫はいろいろありますが、アニサキスは人が食べると腹痛や嘔吐といった症状を引き起こすので、その害を防ぐためには必ず火を通して食べるのが最も安心です。冷凍しても死滅するようですが、少なくともマイナス20℃で24時間必要です。 もっとも、アニサキスはサケ以外にも、サバ、イカ、タラ、ホッケなどいろいろな魚に寄生していますので、サケだけに対して神経質になる必要はないでしょう。むしろ、魚を安易に生で食べないことが肝要です。
 なお、ファウラにはアニサキスの予防法について、またそれ以外のサケの寄生虫について、もっと詳しく記述しています。関心のある方は是非ファウラ秋号をお読みください。

faura21号P35

サケの寄生虫について書かれたファウラ21号のコラム


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・ 大橋弘一が編集長を務める北海道自然雑誌「ファウラ」2009秋号(特集:サケ)、ただいま道内の書店などで発売中です。
・編集発売元であるナチュラリーからの直接のお求めは書籍販売サイト「ファウラショップ+」へどうぞ。http://www.naturally.co.jp/faurashop/
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■今日ON AIRした音楽
  竹内まりや
・「駅」
・「恋の嵐」
・「元気を出して」
・「マージービートで唄わせて」
・「告白」


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2008年10月7日の放送

■本日の話題その1  カツラの甘い匂い
 高い山から始まった紅葉が徐々に平地に近づく今日この頃です。北海道の山林ではツタウルシやイタヤカエデが赤に、カツラやハウチワカエデは黄色に色づいています。その黄色い葉っぱの代表選手・カツラはこの時期になると甘い匂いを発することでも知られています。
 “焦がし砂糖”とか“綿飴”にも例えられるこの香りの正体は「マルトール」という天然の有機化合物だそうです。マルトールはパンやケーキの香料や化粧品・医薬品などの添加物に使用されており、その香りは私たちの生活になじみ深いものです。
 カツラの葉に含まれるマルトールの量は年間を通して変化しないそうです。しかし、カツラの生葉はすりつぶしても匂わず、黄葉した葉もしくは落葉した葉を乾燥させると強い香りが発生するのだといいます。従って、山林にその匂いが漂うのは秋だけ。不思議ですね。
 じつは、カツラの葉の匂い成分がマルトールだということがわかったのは1971年のことで、古いことではありません。しかも、カツラが秋にこの匂いを発生させる理由はいまだにわかっていません。
 今、発売中の自然雑誌「ファウラ」に掲載されている「ファウラ博物誌:マルトール」で以上のことを詳説している河井大輔氏によれば、現代科学はカツラの匂い成分は分析できてもその意味するところまでは解析できていないわけです。しかし、だからこそ自然は面白く、自然科学の今後の進捗に期待させられもする、という氏の意見に全く同感です。

faura21号P66〜P67
 
ファウラ2008号・「ファウラ博物誌・其の十八・マルトール」


■本日の話題その2  サケ遡上・今年の状況
 ファウラ秋号は「サケ」特集ですが、今年のサケの遡上についての最新状況を調べてみました。
 というのは、ここ10日ほど、新聞各紙で「サケ不漁」のニュースが報じられているからです。新聞によって数字にバラつきはあるものの、平年値より20〜40%少ない漁獲高しかないことは事実のようです。今日の北海道新聞朝刊によれば、漁獲高前年比は根室で32%減、日本海側で23%減、北海道全域で19.8%減だそうです。
 千歳サケのふるさと館の学芸員・菊池基弘さんに昨日電話でお聞きしたところ、千歳川など日本海側は昨年も不漁だったのに今年はさらにひどい状況とのこと。原因は4、5年前の放流の時期に餌資源が少なかった可能性が考えられるほか、今年は異常少雨で川の水量が少なくサケが遡上できる状態になっていないそうです。さらに、サケ資源量そのものが減っている可能性も考えられるといいますが、これについてはまだ数年間の推移・状況をよく見てみないと確かなことは言えません。ただ、千歳川では、じつは昨年もインディアン水車が10月下旬に撤去された後、11〜1月にはおびただしい数のサケの遡上が見られたそうです。千歳川の遡上数は水車によって捕獲できた数だけが集計されるため実情を反映していない場合があり、今年も11月以降のサケ遡上が、じつはひそかに期待されています。



■本日の話題その3  地球温暖化によってサケがいなくなる?
 千歳サケのふるさと館・菊池基弘さんのお話には、サケ資源量そのものの枯渇の可能性という恐ろしい話が含まれていました。これには地球温暖化との関連も疑ってしまいたくなりますが、ファウラ秋号にはまさにそのことを示唆する話が載っています。
 サケ研究の第一人者・帰山雅秀氏(北大大学院教授)の「サケと地球温暖化」がそれ。この文章ではIPCCの気温上昇モデルのうち中庸程度の予測数値に基づき、シロザケの生息海域の今後の海水温を予測しています。その予測では、2050年には8月9月にベーリング海のサケ生息適温海域は現在の半分以下に減少し、2095年にはほとんど失われてしまいます。また、その海域と北海道近海をつなぐ海は適温でなくなります。つまり北海道のサケは数十年後にはその回遊ルートを失い、90年後までに生息できる海域がほとんど失われてしまうのです。こうしてサケという魚種は地球上に生息できなくなってしまう可能性があるのです。
 もちろん、こうした予測には不確定要素がつきものではありますが、そのような惧れがあることもまた事実でしょう。戦慄を覚えるような地球温暖化の現状を、サケという私たちの最も身近な魚を通しても知ることができるのです。

faura21号P22

帰山雅秀氏による「サケと地球温暖化」のページの一部(ファウラ2008秋号22ページ)。
      北太平洋におけるシロザケの分布予測図が掲載されている


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■今日ON AIRした音楽
  竹内まりや
・「シングル・アゲイン」
・「もう一度」
・「純愛ラプソディー」
・「家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)」
・「けんかをやめて」


■「不思議いっぱいネイチャーワールド」は札幌のコミュニティーFM局「FMアップル」(76.5MHz)で、毎週火曜日午前11時00分からお送りしている1時間番組です。パーソナリティー・福津京子さんを相手に、野鳥写真家であり自然雑誌ファウラ編集長でもある大橋弘一が野鳥や自然の話から地球環境まで、エコについて幅広いテーマでお話ししています。

2008年9月30日の放送

■本日の話題その1  気になる社会の動向
 明日、10月1日から国の新しいお役所「観光庁」が発足します。国土交通省の外局として、2020年には2000万人の外国人観光客の入り込みを目指すそうです。新聞報道によれば観光が産業として認められたという声があり、中でも北海道に対する期待が大きいとのこと。北海道の観光といえば、やはり自然への注目度は高く、自然雑誌を生業としている私どもにとってもこの動きは注目に値します。 
 ところで、その自然雑誌ですが、雑誌事業あるいは出版事業、出版業界にとって今年はますます深刻な不況に見舞われており、大手出版社の有名雑誌も休刊になるものが続出しています。新鮮さが命の情報(すぐ古くなる使い捨ての情報とも言えます)は、紙媒体はインターネットにかなうはずもなく、今後は週刊誌なども休廃刊が予想されています。書店の廃業の後を断たず、出版や活字の文化の存続にも関わる事態だと思います。そんな中で、わがファウラが目指す”ほんもの”志向は、しかし、雑誌業界として生き残り策として注目されているまさにその方向にあると思います。自然に対する普遍的な情報はバックナンバーが売れ続けていることからもわかるように、基本的に古くなるものではありません。そして、大人の知的好奇心を満たすものでもあります。こうしたファウラの創刊以来のコンセプトは、出版不況の今、一層存在感を増してくるものかもしれない…。今の時代は、逆にファゥラにとってはチャンス!の時代なのかもしれないと、考えたりしています。


■本日の話題その2 釣りの対象としてのサケ
 15日に発売になったファウラ秋号「サケ特集」から、今週は「釣る」「見る」といった人との関わりをご紹介します。 
 まず、「釣り」です。私は釣りをやらないので実感はないのですが、今回のファウラの「サーモン・フィッシングin北海道〜サケ釣りの醍醐味」を執筆された森山俊氏によれば、釣りの対象としてのサケの魅力は、最大サイズの魚の猛烈な引きにあるといいます。エキサイティングな釣りが楽しめるというわけで、さらに、釣ったサケのおいしさも大きな魅力だそうです。
 ところで、河川ではサケ属の魚は釣ってはいけないことは常識ですが、調査・研究目的の場合のみ知事の特別採捕許可が得られます。この制度を利用して、1995年から標津町の忠類川で有効利用調査の形で一般の人も釣りができるようになりました。レジャーとしての釣りではありませんから、釣り人は「調査員」として決められたルールの下で釣ることができるのです。その後、こうしたサケ釣りは白糠町の茶路川や浜益の浜益川などにひろがり、近年は本州の一部の川でも行なわれるようになっています。

faura21号P26〜P27

ファウラ2008年秋号「サーモン・フィッシング」のページ(執筆:森山俊)


■本日の話題その3 サーモン・ウォッチング
 次に、同じくファウラ秋号「サケ特集」から、「サーモン・ウォッチングの楽しみ方」のご紹介です。
 ファウラではミュージアム編と河川編に分けてウォッチングポイントを紹介していますが、ここでは特にミュージアム編についてのご案内です。
 北海道にはサケをテーマにした科学館・ミュージアムが三つあります。札幌市の「豊平川さけ科学館」、千歳市の「千歳サケのふるさと館」、標津町の「標津サーモン科学館」です。特に「千歳サケのふるさと館」の、千歳川の水中が直接見られる水中観察室が圧巻です。9月から11月にかけて、多い時には1日40〜50匹ものサケが産卵する様子が目の前で見られるといいます。この場所での産卵のピークは11月だということですので、サケの遡上・産卵の様子が長く楽しめるのもうれしいですね。
 ファウラでは「豊平川さけ科学館」「標津サーモン科学館」の情報も含め掲載し、また河川編では札幌近郊から道東・道南まで北海道のサケ遡上が見やすい川をガイドしています。

faura21号P28〜P29

ファウラ2008年秋号「サーモンウォッチングの楽しみ方」のページ(執筆:武内文乃)


■インフォメーション
・ 大橋弘一が編集長を務める北海道自然雑誌「ファウラ」2008秋号(特集:サケ)はただいま発売中です。
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■今日ON AIRした音楽
ダリル・ホール&ジョン・オーツ
・ サラ・スマイル
・ リッチ・ガール
・ キッス・オン・マイ・リスト
・ プライベート・アイズ
・ アイ・キャント・ゴー・フォー・ザット


■「不思議いっぱいネイチャーワールド」は札幌のコミュニティーFM局「FMアップル」(76.5MHz)で、毎週火曜日午前11時00分からお送りしている1時間番組です。パーソナリティー・福津京子さんを相手に、野鳥写真家であり自然雑誌ファウラ編集長でもある大橋弘一が野鳥や自然の話から地球環境まで、エコについて幅広いテーマでお話ししています。

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野鳥写真家&自然雑誌faura編集長の大橋弘一が自然や環境について語ります。FMアップルの番組「不思議いっぱいネイチャーワールド」の内容を伝えるブログでしたが、放送休止中の今もこのブログは継続します。