2009年10月27日掲載

■ 札幌でエゾシカ騒動がありました
 昨日のニュース見ましたか、皆さん。札幌の市街地にエゾシカが現れたというニュースが、全国放映されていましたね。新聞にも一面に出ていました。エゾシカが現れたのはじつは私の自宅からほど近い場所。豊平川に逃げたとのことでしたね。
 じつは昨日のようなことは、昨今のエゾシカの増え方からは当然予測されていたことです。報道はされませんでしたが、昨日とほぼ同じ場所(中島公園付近)には今年7月にもエゾシカが出没していました。
 ちょうど今、書店発売中のファウラ秋号はエゾシカ特集です。「エゾシカの真実」と題してエゾシカの生態や生息状況の現状から増えすぎたエゾシカの有効活用まで、徹底的に取材した編集部自信作となっています。それを読めば昨日の札幌のエゾシカ騒動が予測されていたことがよく理解できます。
 この機会に、是非一読されることをおすすめします。

faura25号表紙

これがファウラ秋号(特集「エゾシカの真実」)


■ インフォメーション
・大橋弘一が編集長を務める北海道自然雑誌「ファウラ」2009秋号(特集:エゾシカの真実)が発売されました。 お陰さまで発売早々大変好評です。是非一度手にとって見てみてください。
編集発売元であるナチュラリーからの直接のお求めは書籍販売サイト「ファウラショップ+」へどうぞ。
http://www.naturally.co.jp/faurashop/

・「ファウラショップ+」では、新著「北海道野鳥ハンディガイド」をはじめ大橋弘一の著書も販売しています。

2009年10月19日掲載

■ 大橋弘一が今週出会った鳥「ツグミ」
 今回は更新がやや遅れましてスミマセン。道東方面へ行っていて取材やら撮影やらでバタバタしておりましたもので失礼致しました。
 その道東で、今シーズン初という鳥に出会いました。ツグミです。場所は根室市内・明治公園。ツグミといえば冬の訪れを知らせてくれる鳥ですので、10月のこの時期に会えるとは思っていませんでした。私の経験では、札幌周辺ですとだいたい11月半ばから後半に初認という年が多いです。それよりも約一ヶ月も早いわけですかから、さすがは道東だな、という感じです。
 ツグミの「ケケェ」という独特の鳴き声は冬の到来を教えてくれます。全国的には冬鳥ですが、北海道では渡り途上の晩秋や春に数が増えます。今年の冬も街路樹などのナナカマドの実に多くのツグミの姿が見られることを期待したいと思います。
 私が根室で出会ったツグミはこれからどういうルートを通ってどこの越冬地へ向かうのでしょうか。もしかしたら札幌を経由して行くのかもしれません。そんなことを考え、来るべき冬に思いを馳せるツグミとの出会いでした。

ツグミ

ツグミ(クレオ「日本野鳥写真大全」より・撮影:大橋弘一)


■ インフォメーション
・大橋弘一が編集長を務める北海道自然雑誌「ファウラ」2009秋号(特集:エゾシカの真実)が発売されました。 お陰さまで発売早々大変好評です。是非一度手にとって見てみてください。
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2009年10月9日掲載

■ FMアップル「不思議いっぱいネイチャーワールド」再開は?
 10月に入ってもこのブログの母体であるFMアップルのラジオ番組「不思議いっぱいネイチャーワールド」は再開されないのですか?という質問をいただきました。
 すみません。
 確かに、「7月から3ヶ月間お休みをいただいて、10月から再開予定です」とインフォメーションさせていただいてましたね!大変失礼しました。まだ再開しておりません。楽しみにしていた方々にお詫び申し上げます。
 じつは、FMアップルの話によりますと、10月から提供いただく予定だった某スポンサー様が、予定が変わってまだ提供のメドがたっていないとのことなのです。来年春4月からの再開を目指して営業していくとのことですので、すみませんが、もう少々お待ちください。私も早く再会したいです!


■ インフォメーション
・大橋弘一が編集長を務める北海道自然雑誌「ファウラ」2009秋号(特集:エゾシカの真実)が発売されました。 お陰さまで発売早々大変好評です。是非一度手にとって見てみてください。
編集発売元であるナチュラリーからの直接のお求めは書籍販売サイト「ファウラショップ+」へどうぞ。
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2009年10月2日掲載


■ NHKラジオ第一放送「ラジオ深夜便」のこと
 私は、だいたい月に1回のペースでNHKラジオ第一放送「ラジオ深夜便」に出演しています。出演といっても電話つなぎで季節ごとの話題をリポートする役目ですので自宅に居ながらの至って気楽な出演です。話している時間は12〜15分ていどで、やはり自然の紹介をするように心がけています。 
 番組自体は午後11時20分から翌朝5時までの長時間番組ですが、その冒頭、11時23分頃からの「日本列島暮らしの便り」の担当を今年4月から仰せつかっています。全国各地に何十人もいるリポーターの一人ですから、私の出番は5週間に一度。昨晩はその5週間ぶりの出演でしたが、「北海道らしい鳥」しかもこの季節にふさわしいものとして、ミヤマカケスを取り上げご紹介しました。
 ミヤマカケスはカケスの北海道亜種で、頭部から胸のあたりがオレンジ色できれいな鳥ですよね。本州の亜種カケスが灰色褐色系の地味な色合いなのに対してミヤマカケスはとても華麗に見えます。本州以南では見られないので、特に本州からの旅行者や移住してきた人には人気があります。ただし、北海道暮らしが長くなってくると見慣れてしまい、だんだん見向きもしなくなってしまうところがちょっと不憫です。「ジェー」というお世辞にも美しいとは言えないダミ声や、雑食性で他の鳥を追い払うような行動が、北海道のバードウォッチャーには不人気です。
 しかし、昨晩の「ラジオ深夜便」の番組でもお話ししましたが、ミヤマカケス(本州の亜種カケスも同様ですが)は鳴き真似という特技をもっています。他のいろいろな鳥などの鳴き声を本当に上手に真似ます。特に「ピーヒョロロー」というトビの鳴き真似などには私もだまされた経験があります。びっくりするのは「ニャーオ」という猫の声。これにもだまされました。でも最後には「ジェー」というしわがれた地声を出すので、カケスだとわかってしまいます。最後にボロを出すところがなんとも憎めない存在だなあと思います。
 夏には山で繁殖し、10月、今の時期からだんだん平地に降りてきて、春先まで長い冬を平地で過ごします。特に本州の方、是非ミヤマカケスを見に秋冬の北海道へお出かけ下さい。数が多いですから確実に見られますよ。

ミヤマカケス

ミヤマカケス(「北海道野鳥図鑑」より 撮影:大橋弘一)


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野鳥写真家&自然雑誌faura編集長の大橋弘一が自然や環境について語ります。FMアップルの番組「不思議いっぱいネイチャーワールド」の内容を伝えるブログでしたが、放送休止中の今もこのブログは継続します。