2010年4月23日記載

■奥尻島の話(続き)
 先週の奥尻島取材では予想以上にいろいろな鳥に出会えたとご報告しましたが、今日はその続きを。
 ミミカイツブリです。冬羽は何回か見ており、撮影もしていますが、きれいな夏羽の個体に出会えたのは初めてです。目の後ろから後頭部にかけての金色の飾り羽の姿は、是非一度見たいものだと思っていましたが、思いがけず奥尻島の海で見つけました。
 4月という時期は水鳥系がいいですね。ウ類もサギ類も夏羽や婚姻色になっていて見応えがあります。ミミカイツブリの場合は、3月に撮った冬羽の写真を見たことがありますから3月では早すぎるようですね。5月は日本ではミミカイツブリ自体がほとんど見られないでしょうし。4月がチャンスなんですね!

ミミカイツブリ

ミミカイツブリ(4/16奥尻島神威脇)


■ インフォメーション
・大橋弘一が編集長を務める北海道自然雑誌「ファウラ」2010春号(特集:イトウ)が好評発売中です。詳しい内容については、編集発売元であるナチュラリーの公式販売サイト「ファウラショップ+」をご覧ください。
http://www.naturally.co.jp/faurashop/

・「ファウラショップ+」では、ファウラのバックナンバー各号や大橋弘一の著書など、自然関係の優良書籍をたくさん販売しています。是非ご利用ください。

2010年4月19日記載

■初めての奥尻島
 先週、17日まで奥尻島に行っておりました。
 次号ファウラの取材と打ち合わせのためですが、わずか2泊3日の旅程の中でもまる一日程度は撮影の時間も確保し、野鳥と風景をいくらか撮影してきました。
 奥尻島はあまり探鳥地として紹介されていない場所ですが、ちょうど春の渡りの時期に当るので少しは楽しめるのではないかと思っていました。結果は予想以上!でした。シノリガモがやたらに多かったのも印象的でしたが、撮影は婚姻色のウミウやヒメウから始まり、ミサゴやミミカイツブリ夏羽、ジョウビタキなどが撮れました。ジョウビタキがいたのにも驚きましたが、極めつけはヤツガシラ!この時期の日本海の島なら可能性はあると予想はしていましたが、まさか本当に現れるとは。写真もしっかり撮れました。あと、イソヒヨドリがとても多いです。渡ってきてまだ間もないはずですが、あちこちで涼しげなさえずりを聞かせてくれていました。ほかにハイタカ、アカエリカイツブリ、そしてクマタカの姿も。
 奥尻島はなかなかに野鳥が楽しめる島です。次号ファウラで詳しくお伝えしたいと思います。

ヤツガシラ

ヤツガシラ(奥尻島湯浜で)


■ インフォメーション
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2010年4月9日記載

■昨日の「ラジオ深夜便」
 昨晩は約一ヶ月ぶりの「ラジオ深夜便」出演日でした。
 今回は「ミズバショウ」をテーマに話をさせていただきました。もうそろそろですよね、札幌周辺のミズバショウ。今日あたり暖かいので、もう開花したというところもあるかもしれません。例年だいたい4月中旬から咲き始めます。
 じつは昨日お話した内容は、ファウラ読者の方なら「あれっ、聞いたことある話だな」と思われたかもしれません。じつは内容のほとんどはファウラ2007年春号掲載の私の連載記事「ホッカイドウテキ小自然のススメ」から題材を採りました。
 ミズバショウといえば全国的には尾瀬ばかりが有名ですが、北海道では本当にあちこちで見られる花です。是非観光客の方にも4月の北海道でその姿を楽しんでいただきたいと思います。

faura15号P52〜P53

大橋弘一「ホッカイドウテキ小自然ノススメ〜ミズバショウ」のページより(faura2007年春号=通巻第15号掲載


■「庭で楽しむ野鳥の本」ついに5刷りに!
 昨日、版元の山と溪谷社さんから連絡がありまして、拙著「庭で楽しむ野鳥の本」がまたまた増刷が決まったとのことです。これで5刷り!です。私の著書としては何と言っても一番の優等生です。ご購読いただいた方々に深く御礼申し上げます。
 これからも増刷を重ねるいい本を作って参りたいと思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

庭で楽しむ野鳥の本
 
「庭で楽しむ野鳥の本」 詳しくは→http://www.naturally.co.jp/faurashop/book_16.htm


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・「ファウラショップ+」では、ファウラのバックナンバー各号や大橋弘一の著書など、自然関係の優良書籍をたくさん販売しています。是非ご利用ください。

2010年4月2日記載

■北海道にも春が
 4月に入り、さすがに札幌でも街なかではほとんど雪が融けました。でもちょっと郊外に出ればまだまだ雪景色です。そんな中で、道端など雪が消えかけている場所にフキノトウがもうずいぶん顔を出しています。毎年見る光景ではありますが、あの瑞々しい黄緑色を見ると春の到来を実感しますね。
 フキノトウが出てくるとこれからどんどん雪がなくなっていきます。気がつけ大きな葉っぱの立派なフキになっている、そんな季節がもう間近です。「フキノトウ」の状態で山菜として食べられる期間は意外と短いです。
 ちなみにフキノトウは植物としてはアキタブキといい、フキの変種として扱われています。東北地方北部から北に分布するそうですが、北海道では本当にどこにでもたくさん生えています。

フキノトウ

フキノトウ(大橋弘一著「自然ガイド支笏・樽前」北海道新聞社刊 より)



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野鳥写真家&自然雑誌faura編集長の大橋弘一が自然や環境について語ります。FMアップルの番組「不思議いっぱいネイチャーワールド」の内容を伝えるブログでしたが、放送休止中の今もこのブログは継続します。