2012年4月27日記載

■札幌市内唯一の湿原
 190万大都市である札幌市に今も残存する湿原があることをご存知ですか?
 その湿原の名前は、篠路福移湿原。今発売中のファウラ春号(通巻35号)「大都市札幌の自然」の中に詳しく書かれていますが、約4000年前に形成されたと考えられる石狩湿原の一部が北区にあるのです。しかし、何も保全策が取られていないため、1996年には20haあったものが今ではわずか3haに減ってしまっているそうです。今回、ファウラの取材でご協力いただいたNPO法人「カラカネイトトンボを守る会」がナショナルトラスト運動を行なっており、そのお陰でわずかに命脈が保たれているというのがこの湿原の現状です。
 石狩湿原はかつては釧路湿原にも匹敵するほどの大湿原だったということですから、人がいかに環境を改変してきたか、複雑な思いにとらわれます。


春号の28〜29ページ「札幌市内に残された唯一の湿原を守る」


■ インフォメーション
・大橋弘一が編集長を務める北海道自然雑誌「ファウラ」最新号は「大都市札幌の自然」特集です。詳しくは編集発売元であるナチュラリーの公式販売サイト「ファウラショップ+」をご覧ください。
http://www.naturally.co.jp/faurashop/


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2012年4月20日記載

■サッポロの名のつく生きもの
 今発売中のファウラ春号(通巻35号)「大都市札幌の自然」の中で特に喜ばれているという話をよく聞くのが「サッポロの名のつく生きものたち」という記事。サッポロマイマイとか、モイワカガンボとか、札幌という名だけでなく札幌市内の地名も含め名が付いている生物をリストにした企画です。
 和名だけでなく学名にサッポロエンシスとかモイワヌスとかつくものも集めてみたところ全部で151種もの生物がリストアップされました。そのうち昆虫が圧倒的に多く139種、そのほか植物が10種、無脊椎動物が2種です。
 一種のお遊びですけど、このリストは大変貴重ですよ。こういう興味ってわくことがあると思うんですよね。是非お使いください。

faura35号P26〜P27
春号の26〜27ページ「サッポロの名の付く生きものたち」



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2012年4月12日記載

■鳥カフェ
 明日、13日、北大理学部で「鳥カフェ」が開催されます。
 同学部の松島俊也教授が主催するイベントで、私めが「北海道の野鳥」というテーマで写真をたくさんお見せしながらお話しします。気軽に鳥のことを駄弁る会だそうです。
 一応、学生さんたちをはじめ「どなたでもご自由に」参加できることになってはいますが、参加されるのはやはり研究者の方が多いのでは。そういう方々の前で、専門分野とはいえ、私のような在野の者がお話させていただいていいのかな、とも思いますが、半面、とても光栄にも思います。
 松島さんは、明日を第1回とし、定期的に開催できたらと計画しておられるようです。趣味でバードウォッチングを楽しんでいる市井の方々と、大学・研究機関との交流が鳥の世界で始まればいいなと思います。

【第1回「鳥カフェ」】 時間と興味のある方はご参加ください
・4月13日(金)18時から
・北大理学部5号館813号室で開催
・参加無料、ただし飲み物代は実費がかかります

鳥カフェ

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2012年4月6日記載

■さらばペンタックス645N
 たまには写真家らしい話題をひとつ。
 この度、私の写真事務所ナチュラリーでは、ニコンの新製品D800を導入します。FXフォーマット(いわゆる35mm判フルサイズ)で3600万画素という超ど級のカメラです。中判に匹敵、あるいはそれを超えるとさえ言われるほどの解像感と、画素ピッチが狭い割に高感度特性もD700をしのぐほど優秀だということで今まさに写真界で話題のカメラです。
 しかし、弊社のような零細企業にとってはカメラ購入の出費が頭の痛いところ。少しでも安く手に入れるために手持ちの機材のうちペンタックス645N、レンズ4本やストロボなど一式を下取りに出すことに決めました。
 ただ、やはり長く使ってきた愛機を手放すことは寂しいものです。中判は1989年頃に購入したペンタックス645が最初で、645Nに替えたのはたしか1998年だったと思います。以来、風景写真も撮れる万能機として本当によく活躍してくれました。D800というデジタル中判に匹敵するカメラが出たことで、私の撮影にもフィルムの中判は世代交代の時と決断しました。
 これで、私の撮影も完全にデジタルへと移行することになります。まだフィルムのカメラも35mm判から6×7判まで3台残ってはいますけどね。
 愛機ペンタックス645Nよ、長い間本当にありがとう。そして、お疲れ様でした!

カメラ画像
今回手放す決意をしたペンタックス645N


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2012年4月2日記載

■円山のカツラ
 ファウラ春号「大都市札幌の自然」は、前半が写真主体のページ、後半が文章主体のページという構成になっています。ひとつひとつが見開き2ページで完結する、いわばコラムマガジンの形にしてあります。これがなかなか好評で、読者アンケートハガキなどを見ますと特に皆さん写真ページ(フォト・レポート)の5篇を気に入っていただいている方が多いことがわかります。
 その中でも意外なほど人気を博しているのが「円山のカツラ」のページ。よく知られた存在であるはずの円山山麓のカツラの木を、堂々たる存在感をテーマとして撮影した写真がメインです。地を這うような太い根を中心に撮ったものですが、こういう重厚なイメージの自然写真も皆さんお好きなのですね。大変うれしく思います。
 ちなみにこの写真はデジタルではなく、6×7判のフィルムで撮影したもので、デジタルではなかなか出せない質感の表現が自分でも気に入っています。

faura35号見開き
ファウラ春号「円山のカツラ」のページ



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野鳥写真家&自然雑誌faura編集長の大橋弘一が自然や環境について語ります。FMアップルの番組「不思議いっぱいネイチャーワールド」の内容を伝えるブログでしたが、放送休止中の今もこのブログは継続します。