2011年5月30日記載

■オシドリ巣立ちました
 昨日、札幌市内のM公園近くでオシドリの巣立ちが見られました。
 オシドリは、ご存知のとおりカモの仲間ですが、繁殖期には森に棲み、樹洞を利用して営巣します。昨日、私が見てきたのはハルニレの大木に営巣した事例で、市街地にもかかわらずこうした野生の営みが見られるのが珍しいと数年前にテレビでも紹介された有名な場所です。今年も繁殖していて、そろそろ巣立ちを迎えそうという情報を、継続的に観察しているNPO団体のNさんからいただき、行ってみた次第です。
 高さ10m近くもある巣穴から、生まれたての雛が次々に転げ落ちてくるような巣立ちは微笑ましくも感動的な場面でした。しかし巣から出た後が大変で、水辺までの移動は車の多い道路をふたつも渡らねばならない難コース。警察官に出動してもらって一時的に車を停めてもらい、道路を横断していきました。雛は16羽もいましたが、途中1羽がハシブトガラスの餌食になってしまいました。でも例年に比べれば生存率は高いそうです。
 1羽でも多くの雛が無事に成鳥にまで育って欲しいものです。

オシドリ
巣立ち直後のオシドリ母子。これから水辺までの移動が始まる(5/29 撮影:大橋弘一)


■ インフォメーション
・大橋弘一が編集長を務める北海道自然雑誌「ファウラ」の最新号は「春の花を見に行く」特集です。詳しくは編集発売元であるナチュラリーの公式販売サイト「ファウラショップ+」をご覧ください。
http://www.naturally.co.jp/faurashop/


・「ファウラショップ+」では、ファウラのバックナンバー各号や大橋弘一の著書など、自然関係の優良書籍をたくさん販売しています。是非ご利用ください。大橋弘一の最新著書「北海道野鳥観察地ガイド」ももちろんご購入いただけます。

2011年5月20日記載

■ファウラ夏号の準備中
 今、私たちファウラ編集部は、来月刊行される夏号の編集製作作業の最盛期を迎えています。来週の月曜日にはいよいよ印刷会社に渡す段階を迎え、それまでに中味を完成させるべく大わらわ。特に私とデザイナー氏は不眠不休の状態(大袈裟でなく)がここ数日続いています。
 夏号の特集は「原生花園」。春号「春の花」特集の大好評に気をよくして、また花が主役の特集にしてしまいました(前々から予定していたんですけどね)。今回は花だけでなく鳥も虫もといった内容になりますが、いい感じですよ。是非、お楽しみに!ファウラ夏号は6月15日発行予定です。


■ インフォメーション
・大橋弘一が編集長を務める北海道自然雑誌「ファウラ」の最新号は「春の花を見に行く」特集です。詳しくは編集発売元であるナチュラリーの公式販売サイト「ファウラショップ+」をご覧ください。
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2011年5月11日記載

■5月のツグミ
 先週、4日間ほど取材で焼尻島に行っていました。
 鳥も花も風景もいろいろ撮影したかったのですが、鳥に関してはとても少なく、残念でした。目立っていたのはルリビタキとキクイタダキ、それにツグミで、この3種は数もかなり多かったです。あとはコマドリですかね。最終日の5月6日になってムシクイ類や大型ツグミ類などがかなり増えてきましたが、特に珍鳥にも遭えず全体的には低調な4日間でした。
 ちょっと意外だったのは、ツグミの多さです。札幌周辺では4月中に姿を消す鳥ですが、渡りの経路なのでしょう、焼尻島にはおびただしいという言葉がぴったりなほど島じゅうにいました。積丹半島などでは4月下旬頃にやはりものすごい数が集結しますが、さらに北の島ではこういう状況なのですね。5月にこんなにツグミを見たのは初めてでした。
 全国的には冬鳥ですから、写真のような花の咲く場所にいるツグミという情景は物珍しいでしょうね。

     ツグミ
      ツグミ(5月3日・焼尻島で)


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2011年5月2日記載

■雨にめげずに咲くキタコブシ
 札幌はここ数日、変わりやすい不安定な天気が続いています。毎日いくらかずつは雨が降っている感じです。せっかくの大型連休に水を差す格好ですが、明後日頃から安定してくるとの予報。期待したいです。
 でも、自宅から見る藻岩山や近くの円山では山腹に一昨日あたりからキタコブシの白い花が一斉に咲き始めました。エゾヤマザクラもほころび始めた場所もあるようですが、北海道の春一番の木の花は、やはりキタコブシなのですね。3年前のファウラ春号でキタコブシを紹介したことを思い出しました。


faura19号52P
faura2008春号「ホッカイドウテキ小自然ノススメ」キタコブシの1ページ目



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野鳥写真家&自然雑誌faura編集長の大橋弘一が自然や環境について語ります。FMアップルの番組「不思議いっぱいネイチャーワールド」の内容を伝えるブログでしたが、放送休止中の今もこのブログは継続します。